TinyCAD+FreePCBのPCB設計フロー

基板はやっぱり回路設計者が描くのが一番良いと思っています。設計を見直すことができますし、手っ取り早くて、間違いが無いです。私は、余程大規模でない限り、自分の回路は自分で基板レイアウトすることにしています。

ただ、PCBレイアウトが本業ならば商用CADを買えばよいのですが、毎日使うわけではないので、フリーのPCBレイアウトエディタであるFreePCBを使っています。こいつは非常によくできていて、オススメです。以前FreePCBについては少し書いたのですが、その後こいつで大きいものから小さいものまで各種基板を作り、どれも無事完成させることができました。P板.comでの製造もまったく問題なし。

普通の設計に必要な機能はすべて揃っています。ネットリストを読み込めば、配線未完了やショートはエラーがレポートされます。また、DRCもできますので、後から基板屋さんに追加料金を取られる可能性も無いです。

フットプリントエディタは特に良い。使いやすくて楽チン。また、フットプリントのライブラリも非常に充実しています。IPC-7351のセットをFreePCBのページからダウンロードできます。

今使っている設計フローは以下のとおりで、すべて無料で使えます。

  1. 回路図およびネットリスト作成:TinyCAD
  2. 基板のレイアウト:FreePCB
  3. ガーバとドリルの確認:ViewMate

TinyCADは、FreePCBのページで推奨されていたので使っていました。しかし最近、水魚堂のBSch3VでもPADS-PCB形式のネットリスト出力できることを知りました。日本人ならば、BSch3Vの方が日本語ドキュメントが揃っていていいかも。次はこいつを使ってみようかな。

P板.comで紹介されているガーバビューアであるCADLUS Viewerは、FreePCBで出力されたガーバうまく表示されません。おそらく、CADLUS Viewer側に問題があります。CADLUS Viewerで開けないガーバであっても、P板.comに出してみたら問題なく製造できましたので、ViewMateで確認すればいいみたい。

ボクは、以前は、Protelを使って基板を描いてました。ただ、今では、FreePCBで十分だと思ってます。オススメ。

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