前回は、図面を作るところまで終わりました。
本棚製作記(1)~設計~@馬坂コム
次に道具と材料を準備しました。
木材
ホームセンターへ行き、パイン集成材を買うと同時に切ってもらいます。同一形状にしたい板、例えば棚板は、切り出した後に重ねてみて、ずれていたら修正をお願いします。何枚かを重ねて再度ノコギリで縁を舐めてもらえば、ピッタリと組み上げることができます。側面版と棚板の幅も全て一致するように、縁を舐めてもらいます。ズレていることに後で気づいても、家での修正は大変難しいです。さらに、側面板は長さが180cm近くあるので、最初と最後で幅が変わらないように注意してもらいます。
ホームセンターの切断サービスが信頼できるかどうかは、いっぺん切って貰わないと分からないです。東急ハンズなんかは、細かい注文をしてもやってくれそうですが、お値段も素敵です。
買った後の運搬方法も考えておいた方が良いです。車があれば問題ないですが。私は、ホームセンターで軽トラを借りようと思っていたのですが、閉店時間が近くて借りられませんでした。仕方ないのでバスに持ち込んで運びました。身長以上ある木材をバスに持ち込むと、テロと思われる可能性があるので、ご注意あれ。私は運良く、運転手さんにやさしく「どうぞ」、と言って貰いました。そして、京王バス最高!と思ったのです。
ドリル
ホームセンターに来たついでに、道具を揃えました。下穴をあけたり、ネジを回すために、こんな電動ドリルを買いました。amazonで4500円とスゲー安いですが、この機種でまったく不自由しません。
RYOBI ドリル FDD-1000 |
電動ドリルなんて大げさ!、という気がしなくは無いですが、コレが無いと穴を空けられないので、買います。ネジ回しにもなりますので、日常生活でも使えて便利!と信じて買います。バッテリー式は電源コードが無くなる利点がありますが、たまにしか使わない場合は、ほとんど使わないうちに電池が寿命を迎えてしまう懸念が残ります。
曲尺(かねじゃく)
曲尺と書いて「かねじゃく」と読みます。L字の定規です。普通の定規でも良いのですが、こいつがあると木に目印を書くときに便利です。プロ用のは3000円くらいしますが、ペラペラの安いもので十分役立ちます。コレ↓は400円くらい。
シンワ サンデーカーペンター 15×30 |
木ネジ
木ねじを買います。18mm厚の木材を締結する時使う木ねじは、18mmの2~3倍くらいの長さがあれば何でもokです。ホームセンターに山積みになっているお買い得品の中から適当に選びます。100本で500円くらいかな。
さら木ねじ 3.8X38 (70pcs) |
くぎ
背面板は、ボンドを塗ってから、くぎで止めます。これに使うくぎを買います。これも200円もあれば買えます。
丸釘セット |
かなづちが無い場合は、短い木ねじでも良いです。電動ドライバで締められるので、楽です。ただし、頭が少し飛び出ます。お好みで。
木工ボンド
おなじみ、コニシの木工ボンドです。150円くらいで買えます。
ボンド木工用 50g 10122 |
以上、最低限必要な道具と材料を揃えました。
今回は実は、最初は塗装するつもりでした。しかし、結局何もしませんでした。なぜなら、組み上がった棚を置いておいたら、少しずつ物を入れてしまって、面倒くさくなってしまったからです。
この小型本用本棚の次に作った大型本用本棚は、オイルフィニッシュしました。塗装については、いずれ書く大型本用本棚を作った記録に書こうと思います。
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