中国に留学中の兄弟に頼んで、中国銀行(BOC, Bank of China)の口座を開設しました。実際の手続きは自分でやっていないため、よく分かりません。人民元を買ってみようと思います。元手が無いので、ホントに少しだけ。
BOCでは、日本の銀行と同じように、オンラインバンキングが使えます。これは、BOCNET(網上銀行)といいます。BOCNETを使えば、日本からもいろいろできるはず、と思っています。ただ、結局は使ってみないと分からないので、何か分かったら後日報告いたします。
口座開設時には、キャッシュカード、顧客番号の書かれたレシート、暗証番号、ワンタイムパスワードが表示される機械(トークン)がもらえます。
口座の維持には、維持手数料がかかるようです。2010年までは、10元/年だったらしいのですが、2011年からは20元/年になるらしいです。安いので気にしません。
初回ログイン時に、用戸名(口座番号か?)と、暗証番号と、トークンに表示された6桁の番号を入力すると、用戸名(ユーザ名)やパスワードを変更する画面が表示されます。この表示にしたがって、自分の好きなユーザ名とパスワードに変更します。
ログイン初日は、口座の残高は表示されませんでしたが、画面下に”While the bank is batch processing system data at night, some account information may not be accessible within certain short period”なる表示があったので、問題なしと思い、翌日ログインしてみると、正常に表示させることができました。
トークンは、RSAのSecurID 700というものでした。1分おきに表示される数字(動的なパスワード)が変わっていきます。日本の銀行でも採用しているところがあるようですが、私ははじめてこのような認証方式を知りました。なかなか面白いです。
トークンには有効期限があるようで、私の場合は2012年12月までです。中国銀行では、有効期限後はどうなるか分かりません。私は日本在住なので、BOCNETにログインできなくなると困ります。少し調べてみようと思います。
小富豪のための 上海<人民元>不思議旅行 東洋経済新報社 2005-03-18 |
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