UR賃貸住宅の利点

2年くらい前の今頃、結婚して、UR賃貸住宅に入りました。

ボクが入ったのは、昭和40年築の古い団地です。しかし、改装済みでそれほど古くは見えず、駅が近く、環境も良いのですっかり気に入ってしまいました。

家を決めるときには、民間の賃貸住宅との比較をし、検討をしました。結果的に、URに決めたのですが、その時考えたURの利点について、忘れないように書いておこうと思います。

UR賃貸は、空室があれば入れます。抽選ではありません。今春の家探しで、検討してみてはいかがでしょうか?

1.礼金・仲介手数料が不要
家主に払う礼金と、不動産屋に払う仲介手数料が必要ありません。

2.更新料が不要
通常の賃貸住宅を借りると、だいたい2年ごとに契約更新する必要があり、その際に1~2か月分くらいの更新料が請求されます。
UR賃貸住宅では契約更新自体が無く、更新料も必要ありません。
もちろん、契約更新のために不動産屋に出向く必要も無いです。

3.保証人が必要ない
そのため、保証人を探す必要がありません。

4.保険に加入する必要が無い
UR賃貸住宅では、保険の加入義務はありません。
民間の賃貸住宅を契約すると、保険に加入させられてしまう場合が多いです。不動産屋は手数料を稼ぐためにボッタクリな保険を準備して待っています。
入居後に心配ならば、割安な保険を探して自分で加入するのが良いです。

5.家賃の支払いが自動振替
家賃の支払いは、口座振替で支払うことができます。手数料はかかりません。
手数料も手間も無く、これは結構アツイ!

6.敷金を分割払いできる
キャンペーン期間中に契約をした場合、敷金を分割払いにでき、入居時に払う敷金を1か月分だけですみます。
残りは翌年以降に1ヶ月分ずつ支払います。キャンペーンは毎年1月~4月の間でやっているみたいです。
この制度を使うことによって、初期費用を安く抑えることができます。

7.敷金が無事に返還される
UR都市機構の経営なので、敷金をぼったくられる可能性がほぼ無いです。
入居時にもらった「原状回復等のご案内」には、
「平成18年度に入居から5年で退去した場合の修理費負担額は、平均で3万4千円だった」
と書かれています。

8.鍵の交換費用がタダ
入居時には、鍵は新品に交換済みです。スペアキー3本がもらえます。
退去時に鍵交換費用負担を求められることはありません。

9.耐震性が調査済み
国土交通省の経営みたいなものなので、耐震調査の結果が明示されていたりします。民間賃貸では、なかなかこういうサービスはできないのではないかと思います。
民間住宅とUR賃貸住宅の家賃を比較する場合には、上記の利点で払わなくてすむお金の分を差し引いた月額家賃で比べないと、正確な比較にはならないです。

10.環境が良い
たいていの場合、広大な敷地に余裕のある間隔で、南向きに建物が建てられています。
公園、ベンチ、駐輪場が備えられており、環境が良いと思います。

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