Mi.Light 調光・調色LED電球の修理

我が家では、Mi.Lightという調光・調色LED電球を合計5つ使用しているのですが、次々と故障していきます。故障の症状は、点灯時チラついたり、点滅するようになるもので、原因は電解コンデンサの故障です。簡単に修理できることがわかったので書いておきます。


半透明の樹脂カバーは、はめ込みで、手で外れます。すると中からLEDを実装した基板があらわれます。基板はネジ2本で止まっていますので、これを外します。基板と本体は配線3本で接続されていますので、外しておきます。


上記写真の右側の電解コンデンサが膨らんでいます。LED電球内部はおそらく温度が上がるため、電解コンデンサが寿命に達するのだと思われます。


交換用の電解容量です。オリジナルと同容量の470uF, 25Vで、ルビコン製YXFというもの。カタログでは長寿命と記載があり、105℃で7000hの寿命のようです。少し大きいので、横向きに実装することにしました。


実装後の様子です。さあ、これであとどのくらいもってくれるかです。

LED電球は、LEDの寿命が来る前に電解コンデンサがEOLを迎える例でした。通常LED電球は開封が難しいので、修理は難しいのですが、Mi.Lightは簡単でした。

 

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