ELECOM社製BluetoothオーディオレシーバLBT-AVWAR500

前回は、自動車のAUX端子を見つけたところまで書きました。

日産TIIDA JC11のAUX入力端子@馬坂コム

日産TIIDAのAUX端子は、トランク左の内張りの中にあるアナログTVチューナユニットにあります。つまり、前席で利用するには、線をそこまで引かねばなりません。

ところで、「カーウイングスナビゲーションシステム(DVD方式)」には、ハンズフリー通話のためのBluetooth機能が既にありますが、ハンズフリープロファイル(HFP)しか対応していません。試しに音楽を鳴らしてみたのですが、音質はAMラジオかそれ以下で、とても実用的ではありませんでした。車内で走行音の方がうるさいので、音質云々はどちらでも良いですが、流石にHFPはオーディオにはキツいようです。

そこで、ELECOM社のLBT-AVWAR500なるBluetoothレシーバーを買ってみました。これをトランク付近にあるAUX端子につないで、見えないところに両面テープで貼ってしまえば良いわけです。LBT-AVWAR500の方は、オーディオプロファイル(A2DP)で、SBC/AACコーデックが利用でき、高音質です。

以下に、ボードの写真を置いておきます。画像をクリックすると大きくなります。

AVWAR500

BTR-1020という型番のようなものが見えます。20131217という数字は、ボードの設計日時でしょうか。

一番目を引くのが、Bluetoothモジュールで、デバイスはCSR8630です。DACは、CSR8630に集積されているものを使っているようです。そして、ラインをドライブするためのアンプが、たぶんU2です。

電源はUSBの5Vから取りますが、GS1117Yで3.3Vとしています。

過去記事:

日産TIIDA JC11のAUX入力端子@馬坂コム

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