ThinkPad T41のHDD換装

愛器ThinkPad T41のHDDを換装しました。これは2003年発売で、Pentium Mの1.6GHzが載ってます。古いですが、後2年くらいは使う予定。

新しいHDDは、WD3200BEVE(2.5インチ/P-ATA100/5400rpm/8MB/9.5mm厚)というもの。Western Digitalは初めてです。現行の製品で、P-ATAの最大容量はこの320GBみたい。

B001SYUZGQWESTERN DIGITAL 2.5インチ内蔵HDD 320GB U-ATA100 5400rpm 8MB WD3200BEVE
Western Digital

入れ替えはネジ一本外せば良く、大変スムース。さすがIBM。図解まで用意されています。

ハードディスク・ドライブの取り外しと取り付け – ThinkPad T40/T40p/T41/T41p/T42/T42p/T43/T43p @ lenovo

前回のVaio type-Lとは比べ物にならないシンプルさです。

ディスク内容のコピーは、前回と同じく、Paragon Backup & Recoveryを使いました。

以前これを使った時、Paragonの起動CDから起動するとパーティションサイズを設定できなかった気がしたのですが、ちゃんとチェックボックスがあって可能でした。容量の小さい旧ディスクから、容量の大きい新ディスクへ内容を移動して、全て終了。

あっけなく終わって、ThinkPadの良さを再認識しました。Vaioはもう買わない、次から全部IBM(lenovo)にしよう、と思った次第です。

ThinkPadは、構造がシンプルで、分解のための図面が公開されていて、また修理のために内部の部品単体を個人でも入手できます。さらに、世界中に膨大なユーザがいるため、Webで調べると色々な情報を得られます。

Vaioに限らず多くの日本製PCは、構造が過度に複雑です。構造が複雑ということは、組み立てにもコストがかかっており、その分をユーザが負担しているわけです。さらに、故障した場合、たいていのメーカは新品を買ったほうが良いと思わせる修理見積りを提示してきます。また、メーカから部品を入手することは不可能です。ほとんどの場合、修理不能です。

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