2010年2月 のアーカイブ

中国銀行(BOC)の外国為替相場表

2010年2月28日 日曜日

中国銀行へお金を送る場合のことを考えて、中国銀行の外国為替相場表を見てみました。
2010-02-27  02:59:14のUSDとJPYのデータです。

出典:www.boc.cn

Currency Name Buying Rate Cash Buying Rate Selling Rate Middle Rate Pub Time
USD 681.28 675.82 684.02 682.69 2010-02-27  02:59:14
JPY 7.6417 7.4058 7.7031 7.6376 2010-02-27  02:59:14

中国銀行では外貨で人民元を買う場合、手数料が取られないようで、ユーザが負担するコストは、売りと買いの価格差(スプレッド)です。

ドル/人民元には、100ドルあたり約0.4ドルのスプレッドがあり、
円/人民元には、 100円あたり約0.8円のスプレッドです。

つまり、両替のコストは片道で、

ドル→人民元 : 0.2%
円 →人民元 : 0.4%

日本の銀行のドル/円のスプレッドは、1ドルあたり2円、片道で1%を取ることを考えれば、中国銀行のスプレッドは良心的です。

円/元の両替コストはドル/元の両替コストのおよそ倍で、差は0.2%です。FX業者などを使って安くドルを買い、中国銀行でドル/人民元の両替を行うことでコストを下げられる可能性はあります。ただ、100万円に対する0.2%のコストは2000円ですので、それほど大きな金額を扱わなければ、手間の割には利得が少ないと思いました。

外為どっとコム(FX業者)を使ってドルを買う場合、
・ 1ドルあたり1銭のスプレッドによるコスト(片道)
・ 1ドルあたり3銭の外貨受け渡し手数料
・ 1500円(三井住友銀行本支店あて)又は6500円(それ以外)の振込み手数料

がかかります。1ドル=90円のときに100万円分のドルを買うと、11,111ドル買えて、444円+ 1500円 ≒ 2000円(三井住友銀行本支店)のコストが生じます。

今回は、中国銀行の外国為替コストについて考えたのですが、送金全体でも考える必要があると思いました。たとえば、ゆうちょ銀行の海外送金はコストが安いと評判なのですが、中国あての送金はドル建てのみのようです。送金方法などを総合して、何がトクか検討してみる予定です。

人民元の預金利率

2010年2月27日 土曜日

今日は、人民元の預金利率を調べてみました。

1. 普通預金(活期存款)

0.36%

2. 定期預金(整存整取)

3ヶ月  1.71%
6ヶ月  1.98%
1年   2.25%
2年   2.79%
3年   3.33%
5年   3.60%

ゆうちょ銀行はで5年定期で0.2%なので、それに比べると高くみえます。

ただし、為替レートの変動は結構大きいので、慎重さが必要と思っています。人民元は対ドルでレートがほぼ固定されているようなので、ドル円の相場の影響をそのまま受けます。ドル円の5年間チャートを見てみると、高値が120円、安値が90円くらいで、つまり、5年間の間に25%程度も振れたといえます。

人民元5年定期の利息は3.6%ですが、レートの進み方によっては利息分が飛んでしまう危険性は残ります。

参考:

中国銀行口座開設ガイドでは、人民元口座の種類の解説があり、参考になります。預金利率表も記載されていますが、少し古いです。

預金利率は中国銀行のサイトを参照しました。現時点(2010-2-26)で最新の利率表は2008-12-23のもののようです。この表は、中国銀行のサイト(www.boc.cn)から、
繁体中文を選んだ場合は、
首頁 >> 金融數據 >> 存/貸款利率 >> 人民幣存款利率
Englishを選んだ場合は、
Information >> RMB Deposit Rates
とたどることで見られます。

中国銀行(BOC)の口座通帳の種類

2010年2月26日 金曜日

BOCでは、普通預金通帳と定期預金通帳の2種類あり、それぞれ通帳を作らなくてはいけないらしいということが分かりました。普通預金も定期預金も1冊の通帳で済む日本の総合口座とは違うようです。

私は、普通預金通帳しか作らなかったようです。BOCNETで定期預金をしようとしたのですが、それらしい選択肢を選ぶことができなかったため、BOCのサイトで色々調べてみて分かりました。普通預金通帳のことを、「活期一本通」と言うのですが、「一本通」がこれ1つで全部入り、つまり日本の総合口座と同じだろうと勘違いしていました。現状では人民元の定期預金はできないので、またの機会に、定期預金通帳を開こうと思います。今回色々わかったことを、書いておきます。

普通預金と定期預金の2つの通帳の、概要は以下のとおりです。

1. 普通預金口座通帳(活期一本通, Passbook of Savings Accounts)

活期一本通は、日本の普通預金口座通帳に相当するものですが、日本と大きく違うところは、1冊の通帳で元以外の様々な外貨を預金できることと、外貨の売り買いができることです。最低預金額は、人民元の場合は1元、外貨の場合は20元相当の外貨となるらしいです。

預金できる通貨は、ドル、ユーロ、日本円、香港ドル、ポンド、カナダドル、オーストラリアドル、スイスフラン、シンガポールドル、マカオ・パタカ(広東省のみ)です。マカオ・パタカって初めて知りました。

私はこの、活期一本通しか作らなかったことが判明しました。

2. 定期預金口座通帳(定期一本通, Passbook of Time Deposits)

定期一本通は、その名のとおり定期性の預金を扱う通帳です。取り扱い通貨は、ドル、ユーロ、日本円、香港ドル、ポンド、カナダドル、オーストラリアドル、スイスフラン、シンガポールドルの9種類です。人民元であれ外貨であれ、定期預金をするためには定期一本通が必要です。

最低預金額は人民元ならば50元です。外貨の場合は預金者の住所によって500元か50元です。
50元  :  C-type : 中国に住む中国人(香港、マカオ、台湾を除く)
500元 : B-type : 中国に住む中国人以外
預金者の種別は、B-typeとC-typeのように表現するようです。日本人はB-typeで、最低預金額は500元です。

定期一本通では、預金日、預金の種類、通貨、などが異なる複数の定期性預金をすることができ、それぞれ番号が振られて管理されます。だいたい日本の定期預金と同じですが、外貨の定期預金もできることが日本との違いです。

Webサイトでは、定期一本通の預金は”Local Units”内の銀行間で共有されており、 “Local Units”内の銀行ならばどこでも預金や引き出しが可能、と書かれていました。”Local Units”は「分行」の管轄範囲を言うのでしょうか?よくわかりません。

まだまだよく分からないですが、詳しいことは、実際にやりながら理解していこうと思います。

次は、定期預金の種類について調べてみます。

海外投資を楽しむ会(AIC)に入ってみた

2010年2月24日 水曜日

海外投資を楽しむ会(AIC)に入ってみました。

AICは、橘玲さんの著書の中でも幾度か紹介されています。橘玲さんが設立メンバーの一人らしいです。

中国銀行に口座を開設したことはすでに書きましたが、まだ色々よく分かりません。日本語の詳しい情報を何か知ることができたらいいな、というノリで入ってみた次第です。AICは、入会金2100円で、年会費は無料と良心的価格設定で、失敗してもそれほど痛くないとも考えました。

入会はすごく簡単でした。AICのWebページでクレジットカードで入会金を支払うと、パスワード等が即時に発行されましたので、手続き直後から会員ページにログインできるようになりました。オンラインで手続きを終えた数日後には、郵送で入会通知が届きました。私は会員番号は17000番台だったのですが、17000人も会員がいるということかな? とすれば、結構な人数です。

AICのWebページには、非会員でも見られる領域に、海外金融機関の情報や、人民元の話が非常に詳細に解説されていおり、大変参考になります。

海外投資を楽しむ会(AIC, http://www.alt-invest.com/index.html)

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中国銀行(BOC, Bank of China)口座開設

2010年2月20日 土曜日

中国に留学中の兄弟に頼んで、中国銀行(BOC, Bank of China)の口座を開設しました。実際の手続きは自分でやっていないため、よく分かりません。人民元を買ってみようと思います。元手が無いので、ホントに少しだけ。

BOCでは、日本の銀行と同じように、オンラインバンキングが使えます。これは、BOCNET(網上銀行)といいます。BOCNETを使えば、日本からもいろいろできるはず、と思っています。ただ、結局は使ってみないと分からないので、何か分かったら後日報告いたします。

口座開設時には、キャッシュカード、顧客番号の書かれたレシート、暗証番号、ワンタイムパスワードが表示される機械(トークン)がもらえます。

BOCレシート BOCのトークン

口座の維持には、維持手数料がかかるようです。2010年までは、10元/年だったらしいのですが、2011年からは20元/年になるらしいです。安いので気にしません。

初回ログイン時に、用戸名(口座番号か?)と、暗証番号と、トークンに表示された6桁の番号を入力すると、用戸名(ユーザ名)やパスワードを変更する画面が表示されます。この表示にしたがって、自分の好きなユーザ名とパスワードに変更します。

ログイン初日は、口座の残高は表示されませんでしたが、画面下に”While the bank is batch processing system data at night, some account information may not be accessible within certain short period”なる表示があったので、問題なしと思い、翌日ログインしてみると、正常に表示させることができました。

トークンは、RSAのSecurID 700というものでした。1分おきに表示される数字(動的なパスワード)が変わっていきます。日本の銀行でも採用しているところがあるようですが、私ははじめてこのような認証方式を知りました。なかなか面白いです。

トークンには有効期限があるようで、私の場合は2012年12月までです。中国銀行では、有効期限後はどうなるか分かりません。私は日本在住なので、BOCNETにログインできなくなると困ります。少し調べてみようと思います。

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オススメ家計簿ソフト マスターマネー

2010年2月14日 日曜日

家計簿って、コンピュータで作るとスゴク良いです。今日は、家計簿ソフト「マスターマネー」を紹介しようと思います。

何といっても節約ってスバラシイんですけれども、家計を把握しておかないと、正しく手を打つことができないです。家計を把握するためには、家計簿をつけておくのが一番です。

家計簿はコンピュータでつけておくのが、集計が簡単でオススメです。コンピュータを使っても、レシートの内容を入力する作業は必要で、このことは従来の紙ベースの家計簿と同じです。しかし、コンピュータの方が集計が、圧倒的に楽チンです。月ごと、年ごと、の集計や費目の内訳を一瞬で表示させることができます。

家計簿本来の目的は、家計の収支の現状を理解することなのですが、紙ベースでは集計作業の労力が大きいためか、帳簿作成自体が目的化してしまいがちです。ボクなんかズボラな性格なので、そういう落とし穴にハマります。

「マスターマネー」は3年くらい前から使っていますが、今日まで続けられています。ボク自身、有益な分析ができているんじゃないかな~、と思ってます。

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さて、いざ家計簿をつけ始めようとすると、自分の資産や負債を入力する必要が出てきます。これって、ボクのような貧乏人にはとても恐ろしい作業です。だって、資産なんてゼロに等しくて、今まで気づかない振りをしていたローンが見つかって、給料が安い!、という現実を直視しないといけないから。

マスターマネーでは、状況に応じて費目やアカウントを随時変更することができます。このような恐ろしい思いをしないために、まずは財布の中の現金だけに注目して出納を記録してみるとよいかと思います。それだけでも、大きな前進で、出来上がった帳簿からは色々分かります。いずれそのうち、銀行預金、ローン、などを少しずつ反映していけば良い話です。

UR賃貸住宅の利点

2010年2月9日 火曜日

2年くらい前の今頃、結婚して、UR賃貸住宅に入りました。

ボクが入ったのは、昭和40年築の古い団地です。しかし、改装済みでそれほど古くは見えず、駅が近く、環境も良いのですっかり気に入ってしまいました。

家を決めるときには、民間の賃貸住宅との比較をし、検討をしました。結果的に、URに決めたのですが、その時考えたURの利点について、忘れないように書いておこうと思います。

UR賃貸は、空室があれば入れます。抽選ではありません。今春の家探しで、検討してみてはいかがでしょうか?

1.礼金・仲介手数料が不要
家主に払う礼金と、不動産屋に払う仲介手数料が必要ありません。

2.更新料が不要
通常の賃貸住宅を借りると、だいたい2年ごとに契約更新する必要があり、その際に1~2か月分くらいの更新料が請求されます。
UR賃貸住宅では契約更新自体が無く、更新料も必要ありません。
もちろん、契約更新のために不動産屋に出向く必要も無いです。

3.保証人が必要ない
そのため、保証人を探す必要がありません。

4.保険に加入する必要が無い
UR賃貸住宅では、保険の加入義務はありません。
民間の賃貸住宅を契約すると、保険に加入させられてしまう場合が多いです。不動産屋は手数料を稼ぐためにボッタクリな保険を準備して待っています。
入居後に心配ならば、割安な保険を探して自分で加入するのが良いです。

5.家賃の支払いが自動振替
家賃の支払いは、口座振替で支払うことができます。手数料はかかりません。
手数料も手間も無く、これは結構アツイ!

6.敷金を分割払いできる
キャンペーン期間中に契約をした場合、敷金を分割払いにでき、入居時に払う敷金を1か月分だけですみます。
残りは翌年以降に1ヶ月分ずつ支払います。キャンペーンは毎年1月~4月の間でやっているみたいです。
この制度を使うことによって、初期費用を安く抑えることができます。

7.敷金が無事に返還される
UR都市機構の経営なので、敷金をぼったくられる可能性がほぼ無いです。
入居時にもらった「原状回復等のご案内」には、
「平成18年度に入居から5年で退去した場合の修理費負担額は、平均で3万4千円だった」
と書かれています。

8.鍵の交換費用がタダ
入居時には、鍵は新品に交換済みです。スペアキー3本がもらえます。
退去時に鍵交換費用負担を求められることはありません。

9.耐震性が調査済み
国土交通省の経営みたいなものなので、耐震調査の結果が明示されていたりします。民間賃貸では、なかなかこういうサービスはできないのではないかと思います。
民間住宅とUR賃貸住宅の家賃を比較する場合には、上記の利点で払わなくてすむお金の分を差し引いた月額家賃で比べないと、正確な比較にはならないです。

10.環境が良い
たいていの場合、広大な敷地に余裕のある間隔で、南向きに建物が建てられています。
公園、ベンチ、駐輪場が備えられており、環境が良いと思います。