‘コンピュータ’ カテゴリーのアーカイブ

Primergy TX100 S3pを買ってみた

2013年5月9日 木曜日

Fujitsu Primergy TX100 S3pを、IT Runner Directで8980円で買いました。Primergyは富士通のIAサーバのシリーズです。そのうちTX100というのは、一番安い簡易的なモデルです。モデル名は”PYT10PZD2X”です。CPUはPentium G640(2.80GHz/3MB/Dual Core)、メモリが2GB、HDDが250GBです。

富士通製キーボードとマウスも付いて、8980円は安い気がします。

まずはざっと外観を書いておきます。

primergy tx100 s3pの外観

primergy tx100 s3pの外観

富士通です。ラベルには、「Made in Japan:日本製造」と記載があります。たぶん組立だけなんですけれども。

primergy tx100 s3pの裏側

primergy tx100 s3pの裏側

裏側はこんなかんじ。ポートは、NIC x 2, USB x 6, ディスプレイ x 1, シリアルポート x 1です。たぶん、シリアルポートには、シリアルコンソールが接続できたりするんじゃないかな。後日試してみます。

primergy tx100 s3pのハラワタ

primergy tx100 s3pのハラワタ

中のレイアウトはこんなかんじ。SATAと電源のケーブルは、カンペキな長さであらかじめ準備されてます。ファンは同じ方向を向いていて、前から後ろへ冷却します。一番下の右側のHDDのフタ部分はハネになっていて、ファンの空気を取り入れる構造です。

primergy tx100 s3pのCPU

primergy tx100 s3pのCPUとヒートシンク

CPUとヒートシンクとファンの関係は、こんなかんじ。

primergy tx100 s3pのボード

primergy tx100 s3pのボード

ボードにはアルミ電解。

primergy tx100 s3pのボード

Fujitsu Technology Solutionsと記載あり

Fujitsu Technology Solutions、Designed and Assembled in Europeと記載があります。ドイツみたいです。シーメンスかな?

ということで、結構綺麗に出来ていて、とても9000円弱とは思えないです。少しずつ遊んでいこうと思ってます。よかったら、ひとつどうぞ。

B00BW08QJY 富士通 PRIMERGY TX100 S3 OSレスタイプ PYT10PZD2X
富士通

参考:富士通 PRIMERGY TX100 S3p@wiki@nothing

VPSのディスクI/Oが遅い

2013年4月29日 月曜日

お名前.comのVPSを借りて、CentOS入れて、Web開発等々に使ってたのですが、結局、ディスクI/Oの遅さに我慢できなくなりそうです。

VPSにSSHでトンネル掘って、VNCで画面を写して、開発しています。レスポンスが若干悪いのは我慢出来ます。ただ、ディスクI/Oが遅いのはだんだん我慢できなくなってきました。tarとか、makeとか遅いです。ファイルのランダムアクセスのオーバーヘッドが大きい気がします。

ローカルリソースって最高だよね。と結論したのでした。

さくらインターネットのVPSの使い道を考えてみた@馬坂コム

VPSでPCクラスタってどうよ?@馬坂コム

VPSをデスクトップ環境で使うときは距離が重要@馬坂コム

acer ICONIA W510を買ってみた

2013年1月19日 土曜日

acer ICONIA W510を買いました。

なぜかというと、intelの”Clover Trail”, Atom Z2760が気になって仕方なかったからです。Z2760はintelの32nm High-K Metal gateプロセスです。(ちなみにNVIDIAのTegra 3はtsmcの40nmです)

普通のWindows8なので、ieも動きます。つまり、見られないサイトとかログイン出来ないシステムがほとんど無いのです。

Atomなのでちょっと遅いですけれど、以前のAtomとは全然違ってそんなに苦にならず、タブレットとしては問題なし。電池の持ちを考えると、全く許容範囲です。XperiaとUSBでつないで、デザリングして、新幹線で東京名古屋間を往復しましたが、バッテリーのインジケータは半分以上エネルギーが残っている表示でした。

ぜひどうぞ。

B00AB7HW94 acer アイコニアシリーズ タブレットPC ( 10.1型 / Atom Z2760 / 2GB / 64GB eMMC / Win8 32bit / シルバー ) ICONIA W510
日本エイサー 2012-12-08

VPSをデスクトップ環境で使うときは距離が重要

2012年10月31日 水曜日

さくらのVPSが発売されたすぐから、これをLinux開発環境として使っていました。多くの場合teratermからしか使用しないのですが、たまにGUIが必要な場面ではVNCでリモートデスクトップをしていました。もちろん、sshトンネルを掘ってです。

ただ、この環境は、レイテンシが気になるのが不満でした。teratermで使うぶんには良いのですが、VNCでターミナルからコマンドを打つと、ワンテンポ遅延するのです。これを何とかしたいと思っていました。で、ふと思いついてお名前.comのVPSを借りて試したところ、状況が改善したので書いておきます。

結果的には、我が家(関東)からさくらインターネットとお名前.comへのpingの平均レイテンシは、

さくらインターネット(大阪)  : 22ms
お名前.com(東京)  : 12ms

です。tracertでみると分かるのですが、さくらインターネットは、さくらの回線に入ってから東京→大阪間で10msくらい食っています。

Webサーバとして使うだけであれば、数十msのレイテンシは誤差の範囲です。しかし、デスクトップ環境で使用する場合には、回線の太さだけでなく、レイテンシが重要です。レイテンシが大きいと、操作に対するレスポンスが悪くてストレスが溜まるからです。

というわけで、デスクトップ環境をVPSでやっちゃおうという場合は、一般的には、近所のサーバがオススメです。話題の石狩データセンターなんかも、北海道在住でない限り避けたほうがよさそうです。

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802.11nは結構速い

2012年4月26日 木曜日

いままでずっと802.11gの54Mbpsを使っていました。なぜならアクセスポイントが802.11nに対応していないから。でももう少し早くなんないかなと思ってました。

ふと気づくと、最近は802.11nの無線ルータが値下がりして、3000円以下になってました。早速トライしてみました。PCの方は最近新調したので2.4GHzの802.11n対応です。

B007FYJZZ0 BUFFALO エアステーション 11n対応 11g&b 無線LANブロードバンドルーター WHR-G301NA
バッファロー  

結論的には、凄く速くなります。はっきりと良いです。

例えば、エクスプローラで無線LAN経由コピーだと、7MByte/secくらい出ます。(下図)

上記だと7.75MByte/secですが、つまり、62Mbpsです。有線の100Bbpsの半分以上のスピードです。

これは結構驚きました。かなり気持ちいいです。お試しあれ。ちなみに、802.11nは2.4GHzと5GHzの両方のバンドがあり、機器が対応していれば5GHzの方がユーザが少なくてパフォーマンスが出るそうです。

オライリーのMake本、買う前にチェック!

2012年4月11日 水曜日

現行のオライリーのmake本には2種類ある。「改訂版」と「第3版」。

しかし、2012年現在、買うべきは「第3版」。「改訂版」は古い素のmakeの話。「第3版」はより現代的な”GNU Make”の話。両方とも普通に売られているので、ご注意あれ。

間違えて「改訂版」を買ってしまい、後から「第3版」を買う羽目になった。これは新しい商法かもしれない。

第3版のまえがきにはこうある。

「GNU版make。これは第2版(馬坂注。つまり改訂版のこと。)を出版した頃にはすでに多くの優れたプログラマにより選択され、広く普及し、事実上の業界標準となっていました。」

さらに本文には、

「(馬坂注。改訂版について)有益な題材が満載でしたが、悲しいほどにGNU makeについては何も書かれていませんでした。第2版が書かれた時代を考慮すれば、別に驚くことではありません。書かれている内容は時を経ても色あせていませんが、2003年の段階では書きなおす必要がありました。」

早く言ってくれよー!

4873112699 GNU Make 第3版
Robert Mecklenburg 矢吹 道郎 (監訳)
オライリージャパン 2005-12-01

NTTのフレッツ光の解約ページがひどい件について

2012年2月25日 土曜日

引越そうと思い、NTTのフレッツ光も引越そうとしたら、結構いいお値段だったので解約することにしました。

ところが、解約方法を調べようと思ってNTTのWebページを見ると、凄く酷かったので記録しておきます。解約自体は、0120116116に電話すれば解約できます。

「フレッツ光 解約手続きについて」のページでは、副題として「解約のお手続き方法をご案内いたします」とある。しかし、手続き方法はどこにも書かれていません。

上記ページには、「解約検討の理由を教えて下さい」とあるけれど、この先はタダの宣伝。「じゃ、教えてあげよっか」みたいに親切心で押すと後悔するので気をつけて。

解約する場合は電話してねってどっかに書いとかないとマズくないか?と思った。

ホンモノはこちら

 

 

windows(ntfs)でpdumpfsすると次第に遅くなって最後にフォーマットするしかなくなる

2011年12月21日 水曜日

ntfsでしばらくpdumpfsを使ってみて分かったのですが、世代が増えてくるとバックアップの所要時間がだんだん延びてきます。5万ファイルくらいある”My Documents”を毎日pdumpfsしていたところ、当初30分程度だった一回のバックアップが、3ヶ月後くらいには3時間もかかるようになってしまいました。これはLinuxで一般的なファイルシステムを使っているときには感じなかったことです。まあこれは、放っておけばよい話ではあります。

問題は、バックアップしたデータを消すのにとんでもない時間がかかるのです。pdumpfsは、年\月\日のディレクトリを掘ってそこにバックアップを作成しますが、この不要な日付のバックアップを消そうにも、時間がかかって消せないのです。

Windows付属のRMDIR(RD)とか、Cygwinのrm -rとか、FastCopyの削除とか試したのですが、速度は改善できませんでした。バックアップの世代が増えてゆくと、削除の所要時間が増えるような気がします。あまりに時間がかかるので、何度もディスクをフォーマットし直しました。

バックアップを削除しない方針でいけば、ある程度は使えます。ただ、世代が増えるほどバックアップの所要時間が増えてゆくので、いつかは限界に達すると思われます。

上記のことはntfsで顕著で、Linuxでext3とかext2で使う場合だとか、Solarisでufs使う時にはまったく気づかなかったことです。

pdumpfsは、シンプルで、すごく優れたバックアップの方法です。Windows版バイナリも配られていており、ntfsだったらハードリンクも使えるので、Windowsで使えますが、以上のような欠点があります。

zshの履歴をマージする

2011年12月19日 月曜日

複数のzshのコマンド履歴ファイルを1つのコマンド履歴ファイルへマージするperlスクリプト。

複数のホストを使っていると、それぞれのホストでzshのヒストリが溜まってきます。これらをマージして1つのファイルにまとめるスクリプトです。ソースは2ch(zsh入門パート2260)です。ここに書いてあったものにuniqする処理を加えただけです。

zshは、ターミナル間のコマンド履歴はファイルを介して自動的に共有できます。それなので、単一のホストを使用している場合はもちろん、ホームディレクトリをNFSでマウントしたような場合であっても、それぞれのホストで打った履歴は共有して記録することができます。そういう場合にはこれを使う必要はありません。このスクリプトは、まったく異なる環境で記録した複数のヒストリファイルをマージすることを想定しています。

このスクリプトは、setopt extended_historyオプションをセットしたzshで記録した履歴ファイル(「日付入り」の履歴ファイル)を期待して動作します。つまり、

:開始時間:所要時間;コマンド

の形式の履歴ファイルです。

USAGE: cat history-file1 history-file2 | histmerge > history-merged
#!/usr/bin/perl -w
use strict;
my @lines;
while (<>)
{
  while (/\\\Z/)
  {
    $_ .= <>;
  }
  push @lines, $_;
}
my %seen=();
print grep { not $seen{$_}++ } @lines;

動作例

$ sdiff .zsh-history.1 .zsh-history.2
: 1324302361:0;ls           : 1324302361:0;ls
: 1324302371:0;ls -la       : 1324302371:0;ls -la
: 1324302378:0;exit         : 1324302378:0;exit
                          > : 1324302690:0;for i in *; do\
                          > echo $i\
                          > done
                          > : 1324302697:0;exit

マージしてみた様子

$ cat .zsh-history.1 .zsh-history.2| ./merge
: 1324302361:0;ls
: 1324302371:0;ls -la
: 1324302378:0;exit
: 1324302690:0;for i in *; do\
echo $i\
done
: 1324302697:0;exit

JIS規格のPDFの仕組みを眺めてみた

2011年12月14日 水曜日

JIS規格は、日本工業標準調査会のWebページで閲覧できます。

ただし、PDFはローカルに保存できず、IEの画面から直接参照しないと見られません。さらに、印刷した場合に文字が読めなくなるような仕組みまで組み込まれています。この手の込んだ妨害工作がどのように実現されているか調べてみました。

1. ローカルに保存しずらくする仕組み

PDF内部にメニュー類を非表示にする設定が書き込まれていて、一見保存できないようになっています。

ただ、AdobeReader Xとかだと、カーソルを画面下方向に持ってくると保存ボタンが出てくるので、それを選ぶと普通に保存できます。あるいは、表示した状態で、F8キーを押すとメニューが現れるので、これで保存できます。

2. ローカルでの閲覧を妨害する仕組み

このPDFには、IEの中から直接開かないと画面を真っ白にするJavaScriptが埋め込まれています。

該当箇所を削除すれば良いのですが、Windows環境では、以下に書いてあった手順で上手くいきました。

JISの保存・閲覧方法(無料)

knifeでPDFを分割するときに、JavaScriptだとか、Annotsだとかが切り捨てられて、欲しい部分だけが残るしくみです。

3. 印刷を妨害する仕組み

Adobe Readerでは、閲覧はできるものの印刷するとうまくいかないという巧妙な仕掛けが施されていました。この仕組みは、スキャンした画像に重ねるテキストの属性を青の塗り潰しにすることで実現できるみたいです。この様子は、xpdfで見るとよく分かります。

これは、印刷するときに、「詳細設定」で、「画像として印刷」にチェックしとけば、きちんと印刷できます。

PDFからこの障害を取り除くには、BTからETの間にある埋め込みテキストで、”0 Tr”(塗りつぶし)などの指示を、”3 Tr”(透明)に置換すればokです。

4. qpdfのこと

unixなどのコマンドラインを使えば、qpdfと若干のperlを使って、都合の悪い部分をバッチ的に除去できます。qpdfは、pdf → pdfのフィルタです。

暗号化されたJIS PDFの復号は、オプション”--decrypt“です。

PDFを読みやすく(qdf形式)するには、オプション”-qdf”を付けます。qdf形式のPDFは、改行やコメントの入った読みやすいPDFで、もちろんAdobeReaderで読めます。

これをエディタで編集した後、qpdfに同梱されている”fix-qdf”で参照を直して、良ければ最後に、再度qpdfを通すと、コンパクトなpdfが出来上がります。