我が家の日産TIIDA JC11 H.17年車のバックカメラが曇ってしまって、まともに表示できない状況になっていた。これを、安いカメラに交換して修理した顛末。
この車には、メーカーオプションのDVDナビ(カーウイングスナビゲーションシステム(DVD方式))がついており、バック時には、これのLCDへ映像が映ります。もとの車体についていたカメラは、”28442-ED00A”というもの。10年使用して、傷が原因なのか、曇ってしまっています。駐車場の白線は判別できますが、不明瞭で困っていました。
さて、メーカーオプションのナビシステムに組み込まれたカメラの代替を、社外品から探す場合、電源電圧が違う問題があるみたいです。どうやら、日産(やトヨタ)のメーカーオプションのバックカメラは、6Vらしいです。一方、いわゆる社外品と呼ばれるカメラは、だいたい12Vです。そのため、12Vの社外品カメラをメーカーオプションのシステムに割り込ませる場合、車体側の既設電源6Vを流用すると、電圧不足で動かない場合が多いようです。しかし、12V電源を新たに引いてくるのは手間です。そこで、amazonレビューで6Vでも動くとあった、A0119Nというものを選びました。
あと、本メーカーオプションのシステムでは、ガイド線は、カメラモジュールではなくて、システム側が挿入するようです。それなので、ガイド線入りの映像信号を出力するカメラを選ぶと、ガイド線が重複するようです。車体側のガイド線をオフにすることはできないので、ガイド線を無しにできるカメラを選びました。
新しいカメラの取付穴の間隔は、日産の車両ねじ穴の間隔よりも狭く、直接かみ合いません。そこで、上図の通り一部切断しました。
その上でワッシャを挟んでねじ止めしました。ねじは錆が著しかったため、新しいものに交換。こんなかんじです。
ケーブルはハンダ付け&熱収縮チューブで作成。端子順等の詳細は、下記参照。
出来上がりです。
映像は劇的に改善しました。また、オリジナルより広い範囲を見ることができるような気がします。
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