2010年3月 のアーカイブ

NetDriveでレンタルサーバを格安オンラインストレージにする

2010年3月6日 土曜日

NetDriveってなに?

NetDriveは、FTP/WebDavホストをWindowsにマウントし、ローカルファイルと同じように扱うことを可能にするソフトです。いったんマウントしてしまえば、FTPクライアントやその他アプリケーションを起動する必要はありません。NetDriveは、非商用の使用には無料で使えます。商用に使う場合はライセンスを買ってください。1pcが$29です。

NetDriveのページ

NetDriveでマウントしたディスクでは、Wordファイルをダブルクリックして開いたり、実行ファイルを置いて直接実行したり、というような操作が行え、本当にローカルと同じように使えます。Windows搭載のエクスプローラでもftpアクセスが可能ですが、この場合にはこれらの操作はできません。

インストールは、上記URLからダウンロードしてすればおしまい。スゴク簡単。NetDriveについては、google上位にヒットする日本語情報が古いので、あまり参考にならないようです。「ライセンスが…」とか言うのも古い話です。

格安レンタルサーバがオンラインストレージとして使える!

NetDriveの機能を使うと、さくらインターネットのレンタルサーバ領域をオンラインストレージとして使うことができます。さくらインターネットはリーズナブルなので、このNetDriveを使ってマウントすれば、格安のオンラインストレージが完成です。

さくらインターネットの共用レンタルサーバの料金

容量 : 料金[円/月]
1GB : 125円
10GB : 525円
40GB : 1260円
80GB : 2500円
150GB : 4500円

@niftyの「マイキャビ」は、これはWebDavを使ったオンラインストレージサービスで、Windowsの標準機能でリモートストレージをマウントでき、マウントした後はリモートとローカルを意識することなく使えるのでとても便利です。ただ、少し値段が高いのが欠点です。

@nifty マイキャビの料金

容量 : 料金[円/月]
18MB : 無料
100MB : 525円
1GB : 1260円
2GB : 2100円
10GB : 5250円

スクリーンショット

阪大のftpをEドライブにマウントしてみます。

エクスプローラで見た状態です。ここで、README.htmlをダブルクリックすると、IEがREADME.htmlを開いて立上がります。
普通のftpクライアントでは、いったんローカルにダウンロードしてから開く必要があります。

次に、さくらインターネットをW:\にマウントしてみました。
右クリックして、新規作成→新しいフォルダ、を選択すると、図のように「新しいフォルダ」が作成されます。
右クリックして、新規作成→Microsoft Word 文書、を選択すると、図のように「新規Microsoft Word 文書.doc」が作成されます。日本語のファイル名も問題ありません。

そのほか色々設定できます。EncodingはデフォルトでUTF-8。

コマンドプロンプトからの参照も問題なし。日本語ファイル名も表示ok!

関連リンク:
・ NetDriveのページ
・ WebDAVを使ってみた@徒然なるブログ

日本育英会奨学金の報奨金制度

2010年3月3日 水曜日

2004年度までに採用された日本育英会(現在の日本学生支援機構)の第一種奨学金は、残額を一括で繰り上げ返済した場合、報奨金が支給されます。しかも、な、な、なんと、

1999年度までの採用者 : 一括返還額の10%
2000年度から2004年度までの採用者 : 一括返還額の5%

お金を借りてお金をもらえる、ファイナンスの原則に反するすばらしい制度なので、お見落とし無いようご注意くださいませ。
私も最近気づいて、早速返還手続き中です。

報奨金制度については、日本学生支援機構のWebページに明確に書かれていませんが、「奨学生手帳」、「返還の手引き」には記載があります。卒業時に配られた「返還の手引き」、を引用しておきます。

1999年度までの採用者

最終の返還期日の4年前までに、返還残額の全部(延滞金がある場合は、返還残額に延滞金を加えた額)を一度に返還し返還完了となったときは、最後の振替額のうち繰上げ返還となる金額の10%に相当する金額が報奨金として支払われます。
最初から返還期間が4年以下の場合は、一括返還しても報奨金の対象にはなりません。
※報奨金の支払いには「郵便振替払出証書」を送りますので、お近くの郵便局でお受取下さい。
※第二種奨学金およびきぼう21プラン奨学金には報奨金制度はありません。

引用:「第一種奨学金 返還の手引き  平成12年度(2000年) 大学・大学院・高等専門学校用」, 日本育英会

2000年度から2004年度までの採用者

最終の返還期日の4年前までに、返還残額(延滞金がある場合は、返還残額に延滞金を加えた額)を一度に返還し返還完了となった時は、最後の振替額のうち繰上返還となる金額に対して下記に相当する額が報奨金として本人に支払われます。

返還開始日(第1回目の返還期日)の翌日から7年以内に
返還完了した場合
5%
返還開始日(第1回目の返還期日)の翌日から7年経過後に
返還完了した場合
3%

ただし、返還を猶予された期間がある場合はその期間を除きます。
最初から返還期間が4年以下の場合は、一度に返還しても報奨金の対象にはなりません。
☆ 一部繰上返済した場合は、最終返還期日が変更になっている場合がありますのでご注意下さい。

引用:「第一種奨学金 平成12年度以降採用者用 返還の手引き  2000年度 大学・大学院・高等専門学校用」, 日本学生支援機構

私は日本育英会の奨学金を3口借りましたが、そのうち2口が第一種奨学金、1口がきぼう21プランです。2回借りた第一種は、1996年度採用と2003年度採用で、それぞれ10%と5%の報奨金ルールに当てはまります。

修士課程修了時には、合計550万円くらいの借り入れ額があり、毎月3万5千円ずつ返済してきました。第一種は無利息ですし、きぼう21プランの利息も0.6%程度と安いので、繰上げ返済の利点を見出せずにいたのですが、間違っていたことが判明です。早速返還します。この繰り上げ返済によって、およそ18万の報奨金が支給される予定です。

ちなみに私の場合、きぼう21プランを一括返済した場合に軽減される利息を計算してみると、2万円です。きぼう21プランの利息はこのところ0.6%程度で推移しているので、今後0.6%が続くと仮定した場合です。報奨金の方がお得度が何倍も高く、きぼう21プランよりも第一種の一括返済をすることが先決だとの結論に至りました。

少し前まで日本学生支援機構の電話がなかなかつながらなかったのですが、昨日電話した際には3分ほどでつながりました。電話が面倒くさかったら、ここにある「繰上返還申込書」を書いて、FAXあるいは郵送してしまえば良いです。

参考になるサイト:

GUST NOTCH DIARYで、一括返還→報奨金支給 の詳しい顛末を見ることができます。

陽のあたらない美術館でも、報奨金もらった話が書かれています。