鍵交換に挑戦してみた

引っ越し先で、不動産屋さんに鍵交換を推奨されました。当初鍵屋さんに注文しようと思ったのですが、Webで引くとどうも自分でできるような気がしてきたので、挑戦してみました。結果的には、非常に簡単でした。ねじ3本外すだけで、いとも簡単に交換できました。

鍵交換は、シリンダーと呼ばれるコアの部分を交換すれば良いわけです。シリンダーは検索すればいろんな業者から簡単に入手できますが、このとき、適合するドアノブに対応したシリンダーを買わねばなりません。ドアノブ型番が書かれているので、それをキーワードにgoogle検索して対応を調べます。ちなみにボクは、何となくあんまりヘンなところから買うと、住所に足がついてセキュリティホールになるんじゃないかと思い、いろいろ吟味しました。まぁ、気分的な成分が95%の大した話じゃないですけれど。

我が家の場合、内側ドアノブに「MIWA 77HP40」という刻印がありました。そこでこれに対応したGoal社のV-18なるシリンダーを買ってみました。シリンダーは色々なメーカーから互換品が売られており、対応関係だけ間違わなければ何でも良いと思われます。鍵の性能指標については、以下に説明があります。

鍵と防犯の用語集@MIWA

カタログを見ると、値段が高いからといって性能が良いとは思えませんでした。例えば、MIWAのU9というシリンダーは2500円くらいで買え、同じくMIWAの最上位と思われるJNは1万円以上します。ところがカタログ上の性能はほとんど同じです。あくまで素人がちょこっと調べた限りですが、結局鍵がギザギザしてるとポケットにからまって嫌だとか、最下位機種は気分が乗らない、みたいなノリで適当に選べば良いのかもしれません。UR賃貸住宅では鍵はURが交換してくれましたが、おそらくMIWAの最下位機種であるU9だったように思います。

今回、Goal社のV-18を選んだのは、単にネットで評判が良いように思えたからです。値段も6000円弱です。

防犯シリンダーの指標CP-C@鍵屋が語る業界裏話#1 カギスター

GOAL V-18 錠前シリンダーの紹介@おすすめ防犯対策

GOAL V-18 シリンダーが便利@鍵交換

Goal社のV-18には、詳細な取り付け手順が添付されていました。これに従えば、誰でも交換できると思われます。

交換したいカギを取り付けるドアノブはこんなヤツです。

 

Goal社の鍵。ポケットにやさしい形状で、鍵穴は方向を限定しない。

 

ネジを一本外すと、ゴソッと取れます。

 

シリンダー交換後のドアノブ。なんとも時代を感じるデザインですけれど、これは我が家が年代物だからです。

鍵交換は一番簡単なレヴェルのDIYです。ぜひ皆様挑戦してみてください。

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